音楽・食・甚句と映像をミックスした総合芸術を演出。複雑な映像演出をより手軽に挑戦できるようにサポートしました。
建築物やオブジェクトに高輝度プロジェクターで映像を写し、ダイナミックな空間パフォーマンスをする映像ソリューションを、オーエスグループでは「プロジェクションパフォーマンス」と呼んでいます。
「プロジェクションマッピング」との違いは、投写対象の凹凸(例えば窓など)に合わせたコンテンツ制作などを省き、通常のコンテンツを利用できますので手軽かつ低コストで実現できます。
オーエスグループでは、「プロジェクションパフォーマンス」および「プロジェクションマッピング」、またコンテンツ制作まで承ります。
キモチをカタチに
キモチ|お客様のご要望
- 若年層を招き入れたい。
- お寺の新しい取り組みを披露することで老若男女問わず、「誰もが集える地域と浄光寺」を目指したい。
- 第1弾として実施した「年越しプロジェクションパフォーマンス」の実証実験を発展させて、音楽を取り入れた総合エンターテインメントの空間を作り出したい。
- 歴史と先駆の浄光寺、そしてお寺の街あだち、を世界に発信するべく、音楽・食・甚句・映像をミックスし、これまでにない体験を創出したい。
カタチ|オーエスのお手伝い
- 夜桜会として境内のしだれ桜が脇役にならないよう、映像と実際の空間のバランスを考え、映像構成順や秒数設定をプランニング。
- 女性弦楽演奏家で構成する音楽団の映像演出をプランニング。華やかさや可愛らしさが表現できる映像コンテンツを用意。
- 未来感や引き込まれる映像構成にすることで、参加者の心に残る体験を演出。
伝統ある木造建築の温もりと斬新な映像コンテンツの融合
浄光寺様は以前にもプロジェクションパフォーマンスをされています(500年の歴史を持つ寺院に“プロジェクションパフォーマンス”を実施|足立区 浄光寺様)。今回は第1弾の内容を発展させ、伝統と映像芸術を掛け合わせた総合芸術プロジェクトとして開催されました。相撲甚句の名人「大室伸行氏」、Primo音楽団が参画、食事もふるまわれるイベント「夜桜会」。このイベントの映像演出を担当しました。
映像コンテンツは企画・構成から提案しています。浄光寺様からのご要望をヒアリングし1から映像内容を企画、浄光寺様のアイディアを活かしながら最終構成に至りました。
お釈迦様の映像は浄光寺様からのリクエストを受け、本堂の様子を撮影班が撮影、映像に組み込みました。
お釈迦様が光の中にフェードアウトする演出で終了する、幻想的なコンテンツが完成しました。 演奏に合わせた映像演出で、総合芸術として参加者の印象に残る体験に彩りを加えています。
明るさ7500ルーメン、レーザー光源で屋外でも明るく美しい映像演出
今回使用したプロジェクターは、Optoma DLPレーザープロジェクター「ZU750」。
高輝度7500ルーメンの明るさとコントラスト比で、屋外でも豊かな色彩表現を可能にします。
垂直水平レンズシフト&交換式レンズによる抜群の設置性、IP5Xの堅牢で気密性に優れた高い防塵性能も備え、サイネージやイベントなどで多種多様な演出に用いられています。
プロジェクションマッピングでよく使用されるエッジブレンディング機能にも対応し、複数のプロジェクターで1つの映像を投影しシームレスなブレンドを作成することも可能。
レンズは360度どの角度でも設置が可能な柔軟性をもつ標準レンズ「BX-CAA06」を使用しています。
機材の仕様や特徴を熟知するオーエスが、ワンストップで映像ソリューションを提供いたします。
プロジェクションパフォーマンスのご相談について
建築物やオブジェクトを利用した映像演出をしたいと思っても、初めての場合は何から手を付けたら良いか、費用はどの程度かかるのか見通しを立てるのに苦労していませんか。
まずはお気軽にお問い合わせください。コンセプト・ご希望・ご予算に応じて様々なプランをご提示いたします。